阿武隈急行

 福島県福島市と宮城県柴田町の槻木を結び、その先はJRに乗り入れて仙台まで直通で繋がる鉄道、阿武隈急行線に乗車しました。

 現在阿武隈急行ではAB900系という新型車両と、8100系という旧型車両の2種類が走っています。今回は写真の新型車両AB900系の中の様子をお伝えします。

🚻トイレ:車内に一つ、トイレが設置されています。

 阿武隈急行は基本的に2両編成です。(朝夕のラッシュ時は4両編成もあります。)2両の内の福島側の車両、連結部分付近にトイレが設置されています。)

ドア:ボタン式自動。
壁:左側に操作パネル。縦の手すりは両側に設置。
温水洗浄機能:無し
オストメイト対応:無し
介護ベッド:無し
着替えボード:無し
間仕切りカーテン:無し

阿武隈急行のAB900系は、全部で7色の編成があるそうです。(鉄道車両についての詳細は、詳しい方がいっぱいいらっしゃるのでそちらにお任せしたいところです)乗車する機会がある時にはどの色が来るのかを楽しみにしました。

 (似たような形式で東北本線の車両もあり、トイレの仕様は基本的に同じ作りとなっているそうです。)

 またAB900系という車両の型式は阿武隈急行の愛称「あぶQ」にちなんで付けられたとか。旧型の車両と比べて、車内全体のフラット化やドア部分のステップなど、バリアフリー化が進められた車体になっています。

 阿武隈急行線は福島市を出発した後→福島県伊達市宮城県丸森町宮城県角田市宮城県柴田町と、阿武隈川を沿って福島県から宮城県に向かいます。とてものどかで景色が良い路線です。ぜひ一度乗っていただきたいです!

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