山形新幹線つばさの新型(E8系)に乗車しました。さすがは最新型の新幹線!と驚く充実のバリアフリー対応でした。
🚄乗車口:山形新幹線は全席指定。その中で、12号車が車椅子対応の車両となっています。(11号車グリーン車も対応しています)


🚄座席:12号車には「車いすスペース」「車いす対応座席」という名前で運用しています。
車椅子のまま乗れるスペースが3台分、写真の右側(東京方面に向かって右側)には、座席に移乗して車椅子を固定できる席もあります。
利用には事前に申し込みが必要です。駅のみどりの窓口(最近減っていて見つけるのが大変ですが・・・)や、WEBからでも申し込めるので、新幹線利用をお考えの時には是非とも申し込んで快適な旅を楽しんでいただきたいです。


🚻トイレ:E8系はトイレや多目的室も非常に充実しています。
12号車東京側(トイレと多目的室):E8系には予約をして使える多目的室が設置されています。様々な事情で使う必要がある場合にも安心して乗車できると思います。


🚻トイレ:非常にゆったりとしたスペースの多機能トイレが設置されています。
ドア:ボタン式自動。内側からは着座位置とドア付近の2か所にボタンがあります。
(※自動ロックと手動ロックと2つの方法でロックできます)
壁:左側に操作パネル。
縦の手すり:左側
温水洗浄機能:あり
オストメイト対応:あり
介護ベッド:なし(※赤ちゃんのおむつ交換台はあり)
着替えボード:あり
間仕切りカーテン:なし





新幹線でオストメイト対応には驚かされました。


✏️コメント:今回新幹線の利用を検討した時に、JR東日本では「お身体の不自由なお客様へ」というページを作成しており、各制度や割引などについて詳しい案内をしていることが分かりました。
例えば、車内の様子については「車内の主な設備紹介」というページがあって新幹線の形式ごとに設備を教えてくださいます。
今回は管理人1人の乗車でしたが、これだけの設備が整っているのであれば安心して介助しながら乗せられそうです。いずれトライしたいと思います。
そのようなことを考えていて切符の買い方を調べていると、障がい者手帳を登録することでえきねっとで障がい者割引を申し込めることや、障がい者本人だけでなく介助者用のSuicaを作れることなど、まだまだ制度で知らないことがたくさんあるということを知りました。
きっと私たち以外にもそのようなことを知らない方がいるのではないかと思います。
当サイトでいろいろと取り組んでみてご報告できたら、みなさんのお役に立てるのではないかと思いました。少しずつですができそうなところから取り組んでみたいと思います。
それにしても様々な制度があって、複雑で難しいことよ・・・介護介助で手一杯なのに、各種制度を調べたり一つ一つ申し込んだり、なかなか難しいです(汗)
